女子ワールドカップ:第1戦・香港戦

2013/07/12

日時:2013年7月11日(木) 9:00試合開始(現地時間)
場所:カナダ・オシャワ

Pool C・第1戦:日本代表(青) vs 香港代表(白)

試合1試合2

スコア

チーム
前半 後半
TOTAL
日本代表
18
13
31
香港代表
2
0
2
得点者
日本代表 香港代表
#10 井倉 涼子 (6)
#7 Allison Lee (1)
#24 小川 絵里子 (6)
#9 Keiko Muramatsu (1)
#5 飯塚 菜々恵 (5)
#8 水戸 理恵 (5)
#6 小堀 優子 (2)
#11 和田 亜紀子 (2)
#14 稗田 早織 (2)
#17 剱持 真衣 (2)
#22 杉本 美歩 (1)
Player of the Match
 #10 井倉涼子
井倉選手


カナダ到着時に荒天に見舞われた日本代表。本大会初戦はうって変わって晴れた空の下に君が代が響いた。

ラクロスの世界大会ではわずか10日間の間に全試合が行われる為、最初の試合にどのようにして入るかは非常に重要である。相手は香港代表。ヘッドコーチが日本人であり、選手にも2人の日本人を擁し、その内の1名は日本代表アシスタントコーチ西村麻希の大学同期でもあり、日本代表を良く知るチームである。
応援フラッグ1応援フラッグ2

そんな香港であるが、今までの日本代表の力を出し切り、結果以上に”勝ち方”も重要になる1試合である。

ドロー直後、日本代表の全員のプレーに少し力が入ってしまい、簡単なキャッチミスや、難しいパスをしてしまったりと試合開始後5分間ゲームが動く事は無かった。緊張の空気を破ったのは#5・飯塚の得点であった。この得点を皮切りに、続けざまにドローから良い形でボールを繋ぎ#6・小堀が得点。次いで、相手のファールを受けながらもゴールをねじ込む#17・剱持。
以上3点が入り試合は日本ペースになるかと思われたが、交代で入った選手のファーストタッチが乱れたりもし、日本陣内に攻め込まれるシチュエーションも多数あった。

後半には18名の全選手が試合出場を果たし、緊張を解くことも行えた。
ゲームの流れの中で、香港に得点を許す場面があったが、日本代表は31−2という大差でゲームを終える事となった。この試合のPlayer of the Matchは#10・井倉が選ばれた。

皆様の応援を背負い、初戦を勝ち星で飾った日本代表、メダル獲得に向けてこのまま走り抜けて行く彼女達の姿を見届けていきたい。

■2013年女子日本代表応援ページはこちら (Facebook)


試合3試合4
[写真:日本代表(青)、香港代表(白)]

試合5試合6
[左:#19・谷山/右:#・1・富田]

試合7試合8
[左:#24・小川]


試合後の選手たち試合後の選手たち2
[左:試合後の選手たち/右:インタビューを受ける#10・井倉と西村AC]


・Text&Photo:日本ラクロス協会事務局次長補佐(関東地区)・浅井威宏