女子ワールドカップ:第2戦・オーストリア戦

2013/07/12

日時:2013年7月12日(金) 15:00試合開始(現地時間)
場所:カナダ・オシャワ

Pool C・第2戦:日本代表(白) vs オーストリア代表(赤)

試合1試合2

スコア

チーム
前半 後半
TOTAL
日本代表
15
8
23
オーストリア代表
2
0
2
得点者
日本代表 オーストリア代表
#10 井倉 涼子 (4)
#2 Nicole Kuntzel (1)
#17 剱持 真衣 (4)
#8 Isabelle Schimek (1)
#11 和田 亜紀子 (3)
#14 稗田 早織 (3)
#6 小堀 優子 (2)
#24 小川 絵里子 (2)
#5 飯塚 菜々恵 (1)
#7 高野 ひかり (1)
#8 水戸 理恵 (1)
#13 渡辺 奈緒 (1)
#19 谷山 なつき (1)
Player of the Match
 #14 稗田早織
稗田選手


第2戦、対戦相手のオーストリアは前日の香港と同等レベル。日本としては、大会序盤の試合で日本らしいラクロスをして早く波に乗りたいところ。

試合開始直後、若干ドロー獲得には苦しむものの日本の攻撃は機能し始める。#10井倉、#24小川、#5飯塚、#19谷山らアタック陣が相手ディフェンスを翻弄し、次々に得点を重ねていく。前半途中相手のフリーシュート等で2点を返されるが、その後、中盤の#17剣持、#8水戸、#14稗田、#7高野らが速攻を作り上げ、前半を終え15-2。

勝負が決まった後半は、連戦による疲労を残さないように、アウトサイドの展開パスから中カットを狙う作戦で、スローペースながら着々と得点を重ねていく。攻撃メンバーもローテーションさせ体力も温存させた。そんな中、チーム1のベテランディフェンス#13渡辺(奈)がワールドカップ3大会目にして初ゴールを上げチームに更なる活気を与える場面も見られた。

最終スコアは23-2、下位ディビジョンでの格の違いを見せつけ、日本は虎視眈々と上位を狙う準備を進め始めた。

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試合3試合4
[左:ワールドカップ初ゴールをあげた#13・渡辺(奈)/右:#8・水戸]

試合5試合6
[左:#14・稗田/右:#・17・剱持]

試合7試合8


・Text:日本ラクロス協会NPC委員・大久保宜浩 (*NPC:日本代表プロジェクト委員会)
Photo:日本ラクロス協会事務局次長補佐(関東地区)・浅井威宏