2014男子世界選手権・第2戦(イラコイ・ナショナルズ戦)

2014/07/15

7月12日(8日目)
前回大会は出場できなかったイラコイ・ナショナルズ(以下、イラコイ)。2大会ぶりとあって、観客も大注目しています。

2002年、2006年の2大会、イラコイには常に惜敗してきた日本。
昨日の戦いが出来れば、悲願の初勝利を手に出来るはず。
そして、今日敗戦となると、目標である3位決定戦への道は厳しくなります。

7月12日(土)のスケジュール
 ・朝食
 ・ミーティング
 ・昼食
 ・移動
 ・補食
 ・vsイラコイ (Blue Division第2戦)
 ・夕食
 ・ケア


日時:2014年7月12日(土) 14:00試合開始
日本代表(白) vs イラコイ・ナショナルズ(黒)

スコア
チーム
1Q
2Q
3Q
4Q
TOTAL
日本代表
4
1
1
3
9
イラコイ・ナショナルズ
4
6
8
6
24
得点者
日本代表
#11 忠平 裕司 (2)
#14 松下 立 (2)
#5 畑田 峻希 (1)
#10 本下 純 (1)
#12 岡部 光人 (1)
#20 アンドリュー レイ (1)
#23 山口 悠 (1)
1Q、先制はイラコイ。ゴール前にすっとボールを入れられシュートが決まります。
イラコイのパスミスを確実に奪い、日本オフェンスの機会も度々得られますが、なかなかシュートが枠を捉えません。
気付くと0-3。しかし、焦ることなく日本も攻めます。そして#11忠平がゴーリーの一瞬の隙をついて1得点。
クリアから上がってきた#23山口が中に入り2得点目。#20アンドリューのビハインドシュートも決まり一気に同点へ。
イラコイも再びシュートを決めますが、その後#9継からのパスを受けて#5畑田がシュートを決め再び同点で2Qへ。

2Q、イラコイが本領発揮。どんどんクリース前にボールを入れシュートを撃ちこみます。
また激しいチェックでファールを取られるものの、日本もエキストラマンオフェンスのチャンスを決め切れず、イラコイの得点が重なっていきます。#10本下の得点が唯一の得点となり、5-10で後半へ。

3Q、2Q同様、ファールは得て、シュート機会は多いものの相手ゴーリーの好セーブに阻まれなかなか得点できない日本。
逆にイラコイは、速攻で得点を重ね、3Qも#14松下の得点のみとなり、6-18で最終クウォーターを迎えます。

4Q、相変わらず日本ディフェンスのちょっとした隙からクリース前にゴールを運び点を取って行くイラコイ。
しかし、日本も#33陳野のフェイスオフやグラウンドボールで相手のファールを誘いながら、得点機会を増やしていきます。
#11忠平、#14松下がしっかりとシュートを決め切り最後残り1分。#12岡部が#9の継のパスをもらい、イラコイのDFを背中に受けながら意地のシュートで試合終了。4-24と点差は離れたものの、最後まで攻めの姿勢を見せた日本でした。

明日は前回大会優勝、そして開催国であるUSA。彼らに対し、どれだけ日本のラクロスで戦えるかどうか、戦いになるのかどうか
注目です。

 
■日本代表・第5戦 イングランド代表
  7月15日(火)・14:00~ [日本時間:7月16日(水)・5:00]

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Text by:2014年度男子日本代表マネージャー・頃安悠子