第17回全日本ユース選抜選手権大会・決勝戦(女子)
2015/09/25
日程:2015年7月5日(日)
会場:福岡県(宗像市)・グローバルアリーナ
スコア
審判員
ゲームレポート
前半
試合は関東#37・木島と関西#29・福見によるドローで開始され、関東の攻撃からゲームが展開される形となった。コートを大きく使ったパス回しで関東ユースが猛攻するも、関西ユースの素晴らしいディフェンスによってなかなかシュートを撃つに至らず。しかし、ゴール左上で起きたグラウンドボールを拾った関東#22・飯豊から#77・原へパスが渡り、左下から二人を抜いて先制点を挙げた。
その後、しばらく両チーム一向にボールを譲らない展開が続く。しかし、関西のアウトオブバウンズによりポゼッションを得た関東が#26・内田から#11・竹村、#77・原と素早いパス回しで関西ディフェンスを翻弄し、関東#77・原のシュートで2得点目を挙げた。
ここから、関西が反撃を開始する。関東のATからボールを奪った後、ボールマンへの当たりが強力な関東のライドを破り、関西#11・作間のゴール左上からのパスに関東ディフェンス陣の裏をかいた関西#10・竹中がカットインしてシュート。関西#10・竹中が関西ユースの1得点目を奪った。
次のドローも関東チームがゲットしたが、パスミスにより関西#10・竹中のボールとなる。ここから関西#6・青木、#29・福見がシュートを撃つも、関東ゴーリー#15・野本のセーブにより惜しくも得点とならず。前半終了40秒前、関東#41・緋田が#2・白子のゴール裏からのパスをもらうとDFをかわしてシュート。関東の3得点目となり、3-1で前半終了となった。
後半
後半は関西#29・福見、関東#37・木島のドローにより始まった。関東が広いパス回しでチャンスを伺う。後半開始1分30秒でセンターからパスを受けた関東#11・竹村が、ゴール右下から飛び出した#37・木島にボールを回して関東4得点目のシュートを決めた。
関西#29・福見のシュートをファインセーブしクリアに持ち込む関東ゴーリー#15・野本だが、その後再び関西へとボールが戻る。チェイスをとった関西#18・岡本が左上の#8・細川にアシストし、関西2得点目となった。
両チームプレーが白熱する。関東ゴーリー#15・野本がフリーシュートを止めると、これ以上点差をつけられたくない関西ゴーリー#5・田村も関東#41・緋田のシュートをファインセーブするなど、粘りを見せる。
ラスト5分を切り両チームともダウンボールが多く起こり、激しい奪い合いが続く。なんとか追いつきたい関西#6・青木が2度のシュートを放つもゴーリーセーブとなる。
試合終了1分前のフラッグがでる中、なんとかボールを手にした関西#29・福見が、関東#32・伊藤のフリースペーストゥゴールによりフリーシュートを得る。大きな歓声の中これを見事に決め、4-3となった。
両チーム最後のドローは多くのプレーヤーが身体を寄せボールを奪おうとするが、関東#75・住吉がグラウンドボールを手にした時点で試合終了となった。
コートを大きく使って得点を奪う関東に対し、関西が粘りのディフェンスと短いパスを繋ぐ攻めで対抗した素晴らしい接戦であった。
*「第17回ラクロス全日本ユース選抜選手権大会」のレポートトップページはこちらへ
・Text:第17回ラクロス全日本ユース選抜選手権大会実施本部・宮崎明日光(日本ラクロス協会事務局九州地区内学生連盟広報委員会幹部/福岡教育大学)
・Photo:第17回ラクロス全日本ユース選抜選手権大会実施本部・小川慧太(日本ラクロス協会事務局九州地区内学生連盟執行部/西南学院大学)、岩崎泉(同/西南学院大学)、畠山拓也(同/九州大学)
会場:福岡県(宗像市)・グローバルアリーナ
スコア
チーム
|
前半 | 後半 |
計
|
関東ユース選抜
|
3
|
1
|
4
|
関西ユース選抜
|
1
|
2
|
3
|
審判団 | 永田 あゆみ |
小副川 明香 | |
甲斐田 沙織 | |
田中 理恵子 |
前半
試合は関東#37・木島と関西#29・福見によるドローで開始され、関東の攻撃からゲームが展開される形となった。コートを大きく使ったパス回しで関東ユースが猛攻するも、関西ユースの素晴らしいディフェンスによってなかなかシュートを撃つに至らず。しかし、ゴール左上で起きたグラウンドボールを拾った関東#22・飯豊から#77・原へパスが渡り、左下から二人を抜いて先制点を挙げた。
その後、しばらく両チーム一向にボールを譲らない展開が続く。しかし、関西のアウトオブバウンズによりポゼッションを得た関東が#26・内田から#11・竹村、#77・原と素早いパス回しで関西ディフェンスを翻弄し、関東#77・原のシュートで2得点目を挙げた。
ここから、関西が反撃を開始する。関東のATからボールを奪った後、ボールマンへの当たりが強力な関東のライドを破り、関西#11・作間のゴール左上からのパスに関東ディフェンス陣の裏をかいた関西#10・竹中がカットインしてシュート。関西#10・竹中が関西ユースの1得点目を奪った。
次のドローも関東チームがゲットしたが、パスミスにより関西#10・竹中のボールとなる。ここから関西#6・青木、#29・福見がシュートを撃つも、関東ゴーリー#15・野本のセーブにより惜しくも得点とならず。前半終了40秒前、関東#41・緋田が#2・白子のゴール裏からのパスをもらうとDFをかわしてシュート。関東の3得点目となり、3-1で前半終了となった。
後半
後半は関西#29・福見、関東#37・木島のドローにより始まった。関東が広いパス回しでチャンスを伺う。後半開始1分30秒でセンターからパスを受けた関東#11・竹村が、ゴール右下から飛び出した#37・木島にボールを回して関東4得点目のシュートを決めた。
関西#29・福見のシュートをファインセーブしクリアに持ち込む関東ゴーリー#15・野本だが、その後再び関西へとボールが戻る。チェイスをとった関西#18・岡本が左上の#8・細川にアシストし、関西2得点目となった。
両チームプレーが白熱する。関東ゴーリー#15・野本がフリーシュートを止めると、これ以上点差をつけられたくない関西ゴーリー#5・田村も関東#41・緋田のシュートをファインセーブするなど、粘りを見せる。
ラスト5分を切り両チームともダウンボールが多く起こり、激しい奪い合いが続く。なんとか追いつきたい関西#6・青木が2度のシュートを放つもゴーリーセーブとなる。
試合終了1分前のフラッグがでる中、なんとかボールを手にした関西#29・福見が、関東#32・伊藤のフリースペーストゥゴールによりフリーシュートを得る。大きな歓声の中これを見事に決め、4-3となった。
両チーム最後のドローは多くのプレーヤーが身体を寄せボールを奪おうとするが、関東#75・住吉がグラウンドボールを手にした時点で試合終了となった。
コートを大きく使って得点を奪う関東に対し、関西が粘りのディフェンスと短いパスを繋ぐ攻めで対抗した素晴らしい接戦であった。
*「第17回ラクロス全日本ユース選抜選手権大会」のレポートトップページはこちらへ
・Text:第17回ラクロス全日本ユース選抜選手権大会実施本部・宮崎明日光(日本ラクロス協会事務局九州地区内学生連盟広報委員会幹部/福岡教育大学)
・Photo:第17回ラクロス全日本ユース選抜選手権大会実施本部・小川慧太(日本ラクロス協会事務局九州地区内学生連盟執行部/西南学院大学)、岩崎泉(同/西南学院大学)、畠山拓也(同/九州大学)
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