2010年男子世界選手権:第4戦・オーストラリア戦(記事・写真追加)

2010/07/20

男子ラクロス世界選手権大会:第4戦・オーストラリア戦(2010年7月19日)

日時:2010年7月19日(月) 現地時間・16:30試合開始
会場:Manchester University Armitage Sports Centre ・ Stadium

日本 vs オーストラリア

選手入場戦術の確認


この試合に負けると、目標3位の達成はほぼなくなります。
必ず勝たなければならない試合。いい緊張感で朝を迎えました。

小雨が降ったり止んだりの中、試合開始。

1Q、エキストラマンオフェンスから#10長谷川選手の得点。
オーストラリアもミドルシュートを繰り返しますが、#30中井選手の好セーブや
#24水田選手と#26福澤選手のシュートチェイスで耐えしのぎ、4-1で乗り切ります。

2Q、どちらもなかなか点に結びつかない時間が長く続きますが、
そこを打ち破ったのも主将#10長谷川選手。
5-1で前半を終えます。

3Q、流れはオーストラリアへ。
オーストラリア#19Leigh perhamが3得点し、ついに5-5の同点に追いつかれます。
しかし、日本も同点になることも想定済み、あわてることなく自分達のラクロスをし続けます。
#4丸山選手が2連続得点、そして丸山選手と#8門田選手の見事なトリックプレイで8-5。
いよいよ最終クウォーターを迎えます。

ここでも意識することは「特別なことはしない。自分達のラクロスをする」ということだけ。

4Q、日本のディフェンス時間が長く続きます。ファールも重なり1点差まで詰め寄られた日本代表。
それでも仲間を信じ、耐えに耐えて、待ち望んだ試合終了のホイッスル。11-9。

歴史的勝利!

これまで1度も勝ったことのないオーストラリアに初勝利を挙げ、
BlueDivision予選の4位以上での通過を、確実なものにしました。


試合後、門田雅之選手・佐保田裕介選手・吉岡隆朗選手の3人に、試合の感想を語って頂きました。
 *下記の『インタビュー(動画)』の画像をクリックすると、インタビューページが開きます

スコア

チーム
1Q
2Q
3Q
4Q
TOTAL
日本
4
1
3
3
11
オーストラリア
1
0
4
4
9

得点者

日本 オーストラリア
#9 継 渉 (4)
#19 Perham Leigh (7)
#4 丸山伸也 (2)
#11 Brown Alex (1)
#10 長谷川玄 (2)  #20 Pickett Will (1)
#3 関根幹祐 (1)  -
#8 門田雅之 (1)  -
#16 藤平智大 (1) -

インタビュー(動画)

門田雅之選手(#8・MF)
門田選手

佐保田裕介選手(#18・MF)
佐保田選手

吉岡隆朗選手(#29・DF)
吉岡選手


喜ぶ選手たち喜ぶ選手たち


10日目(19日)のスケジュール
・朝食
・ミーティング
・昼食
・vsオーストラリア
・夕食
・ケア



20日は、第5戦のUSA戦があります。
引き続き、日本代表への熱い声援、よろしくお願いします!


この日の試合の写真は、他にもフォトギャラリーに掲載しています!
 (7/22・選手たちの素晴らしいプレーの写真を追加しました)

ぜひ、ご覧ください!


  ■ フォトギャラリー(オーストラリア戦)はこちらから



Text&Movie:男子日本代表マネージャー・頃安悠子
Photo:男子日本代表通訳・鹿内映里、広報部・大木佳奈