2010年男子世界選手権:プレイイン・オランダ戦

2010/07/22

男子ラクロス世界選手権大会:Play in Game・オランダ戦(2010年7月21日)

日時:2010年7月21日(水) 現地時間・16:30試合開始
会場:Manchester University Armitage Sports Centre ・ Stadium

日本 vs オランダ

日本ベンチ


ここで負ければ、オーストラリアに勝利したことも水の泡。3位の夢は崩れ去ります。

格下とは言え、相手はここまで勝ち続けてきた勢いがあるチーム。
日本にとっての最大の敵は油断。
日本がオーストラリアに勝利した様に、格下の相手に必ず勝てるとは限らない。
それが勝負。それが世界大会。

1Q、日本のオフェンス時間が続きますが、一瞬の隙をつかれ先制したのはオランダ。
しかし、その後すぐに#7池川選手、#18佐保田選手、#3関根選手が立て続けにゴールを決めて、
日本に流れを戻します。
オランダたまらずタイムアウト。それが功を奏したのか、オランダが連続2得点。
あっという間に同点に追いつかれます。
ここで嫌な流れを断ち切ったのが#11荻原選手。#3関根選手からのパスをゴール前で決めて、4-3。
1Q終了直前に#3関根選手がさらに得点し、5-3で2Qへ。

2Q、日本のファールにより、30秒のマンダウン。
これをきっちりオランダが決めます。直後にFaceOffからのブレイクも決まり再び同点。
#4丸山選手が#16藤平選手のパスを受け、得点しますが、残り4分切ってオランダが2得点。
オランダリードで前半を折り返します。

3Q、落ち着きを取り戻した日本。
相手の特性をつかんだディフェンスで得点を与えず、一報のオフェンスは4得点を奪取。
10-7で最終クウォーターへ。

4Q、引き続き相手にオフェンスさせない日本。
#17壷井選手も今大会初得点!
合計19本のシュートを打ち、14-8で試合終了となりました。


日本、初の準決勝進出。

いざ、夢の舞台へ。


スコア

チーム
1Q
2Q
3Q
4Q
TOTAL
日本
5
1
4
4
14
オランダ
3
4
0
1
8

得点者

日本 オランダ
#3 関根幹祐 (3)
#4 van Oostendorp Kyle (4)
#8 門田雅之 (2)  
#12 Bergsma Graham (2)
#11 荻原史暁 (2)  #11 Jones Alex (1)
#18 佐保田裕介 (2) 
#24 Kortman Hans (1)
#4 丸山伸也 (1)
-
#7 池川健 (1)  -
#9 継 渉 (1)  -
#10 長谷川玄 (1)
-
#17 壷井直貴 (1)
-


藤平選手日本の鋭いプレスオランダへのエールミーティング




12日目(21日)のスケジュール
・朝食
・ミーティング
・昼食
・vsオランダ
・夕食
・ケア



22日は、決勝進出をかけ、USAとの再戦があります。
引き続き、日本代表への熱い声援、よろしくお願いします!


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Text:男子日本代表マネージャー・頃安悠子
Photo:男子日本代表通訳・鹿内映里、広報部・大木佳奈