2010年男子世界選手権:第2戦・ドイツ戦 (記事追加)

2010/07/18

男子ラクロス世界選手権大会:第2戦・ドイツ戦(2010年7月17日)

日時:2010年7月17日(土) 現地時間・13:30試合開始
会場:Manchester University Armitage Sports Centre ・ Stadium

日本 vs ドイツ

 ドイツ戦ドイツ戦


朝から豪雨、グラウンドアップ中もかなりの雨でしたが、
フェイスオフの時間になると晴れ間が出るというイギリス独特の天気の中、試合が始まりました。

1Q、2連続でドイツが得点。
順位的には格下の相手に厳しい試合の始まりとなります。
#7池川健選手がエキストラ中に得点、その後も同じく池川選手が得点を重ねますが、
一進一退の攻防を重ね、3-3で1Q終了します。

2Q、ドイツ#2
West-Pratt Jordan選手が3連続で得点し、3-6。
日本もシュートを打ちますが、なかなか得点に結びつきません。
2Qも半ばを過ぎ始めると、日本もペースをつかみ始め3得点。
1点差まで詰めよりますが、またもや#2
West-Pratt Jordan選手に得点され、
6-8でハーフタイムを向かえます。

ハーフタイムでは、細かい戦術の確認もしながら、
「まだ焦る時間ではない。やるべきことをやる」という大久保HCのいつもの言葉で、
後半に臨みます。

3Q、HCの言葉通り、自分達のやるべきことに徹底する選手達。
徐々に自分達のラクロスが出来始め、9-9の同点で終えます。

4Q、流れは日本ペースに。
それでも、いい流れの中でも、いつまた悪い流れが来るか分からないのが世界大会。
オフェンスが長くなればなる程ブレイクに対応できる準備をする、など常に次を意識する。
その結果、焦るドイツを突き放していき、15-9で試合終了。

今大会の初勝利を手にしました!


試合後、4得点を決めた池川健選手に、試合の感想を語って頂きました。
 *下記の『インタビュー(動画)』の画像をクリックすると、インタビューページが開きます

スコア

チーム
1Q
2Q
3Q
4Q
TOTAL
日本
3
3
3
6
15
ドイツ
3
5
1
0
9

得点者

日本 ドイツ
#7 池川健 (4)
#2 West-Pratt Jordan (4)
#8 門田雅之 (3)
#13 Campbell Dave (2)
#15 本下純 (2) #4 Lazarus Gregory (1)
#3 関根幹祐 (1)  #6 Beck Marek (1)
#4 丸山伸也 (1)   #45 du Bois-Reymond Hendrik (1)
#11 荻原史暁 (1)   -
#12 岡部光人 (1)  -
#16 藤平智大 (1)  -
#18 佐保田裕介 (1)  -

インタビュー(動画)

池川健選手(#7・AT)
池川選手



ドイツ戦:湧くベンチドイツ戦:健闘を讃えあう


8日目(17日)のスケジュール
・ミーティング
・朝食
・UP
・vsドイツ
・選手フェイスオフミーティング
・昼、夕食
・フリー
・夜食
・選手オフェンスミーティング
・ケア


18日は、第3戦のイングランド戦があります。
引き続き、日本代表への熱い声援、よろしくお願いします!


この日の試合の写真を、他にもたくさん掲載する予定です!
お楽しみに!


   ■ フォトギャラリー集はこちらから


Text&Movie:男子日本代表マネージャー・頃安悠子
Photo:男子日本代表通訳・鹿内映里、広報部・大木佳奈