第23回東海学生ラクロスリーグ戦・開幕戦(女子)
2014/10/22
2014年8月16日(土)、愛知県(名古屋市)・港サッカー場において第23回東海学生ラクロスリーグ戦開幕戦を行った。雷雨で試合開始時間が約30分遅れ、雨で濡れたグラウンドの中始まった女子の試合は、昨年度の1部リーグの1位であった名古屋大学(以下、名大)と同2位で東海王者の南山大学(以下、南山)によるものであった。
スコア
得点者
審判員
ゲームレポート
名大#0三浦と南山#76佐藤によるドローで試合開始。最初にボールと獲ったのは南山であった。しかし、グラウンドボールの際にファールをし、名大ボールになると名大は巧みなスティックワークと走りでゴール前までボールを運ぶ。南山のプッシングでフリーシュートとなるが、南山ゴーリー#83安田の好セーブにより今度は南山へとチャンスが回ってくる。力強い走りで一気に攻める南山は、名大のファールを誘いフリーシュートとなる。これを#4小久保が確実に決め、南山が先制点を挙げた。
その後、両者とも相手ゴーリーの好セーブによりシュートが決まらなかったが、開始13分、名大のパスミスを南山が素早く拾い、そのまま速攻で#54石黒が2点目を入れた。このままでは終われない名大はパス回しから#0三浦の1対1により1点を返した。その後、両者とも1歩も譲らない接戦のまま前半が終了した。
1-2であった。
事前に念入りに話し合って行われたエールで盛り上げたところで後半が始まった。
後半開始1分半、チャンスを迎えたのは南山であった。#26井上のゴール右上からの1対1で1点を決め1-3。その後も名大のミスを見逃さず南山はボールを奪い続け、#6堀場、#53小里が連続得点を挙げ1-5と名大を突き放した。
ここで負けられない名大は反撃の狼煙を上げる。過度なプッシングにより南山#6堀場にイエローカードが与えられた。数的有利となった名大は一気に攻め上げる。南山のパスを巧みにカットした名大はゴールへとボールを進め、#0三浦のトップからのカットインで1点を返した。
試合時間が残り2分となり、なんとか逃げ切りたい南山は自陣でボールを回し時間を稼いでいく。しかし、南山のオフサイドにより名大ボールとなると意地の攻めで#61福井から#1小野にきれいにパスが繋がり4点目をあげる。その30秒後、名大は#61福井から#4大西へとパスを繋ぎ5点目を入れ5-5とした。
両者グラウンドボールを獲り合う中、試合終了のホイッスルが鳴り響いた。5-5で引き分け。熱い接戦で観客席からの声援は鳴りやまなかった。この開幕戦を皮切りに、東海の熱い夏が始まる。
・Text:日本学生ラクロス連盟東海支部広報委員会 ゲームレポート班・名倉千晶(椙山女学園大学)
・Photo:日本学生ラクロス連盟東海支部広報委員会 取材班
スコア
チーム
|
前半 | 後半 |
計
|
名古屋大学
|
1
|
4
|
5
|
南山大学
|
2
|
3
|
5
|
名古屋大学 | 南山大学 |
#0 三浦 萌 (3)
|
#4 小久保 沙智 (1) |
#1 小野 真智子 (1)
|
#6 堀場 直美 (1) |
#4 大西 美穂 (1)
|
#26 井上 鼓乃美 (1) |
-
|
#53 小里 優衣 (1) |
-
|
#54 石黒 友望 (1) |
主審 | 阪本 一美 |
副審 | 横井 佑美 |
小鹿 えりか | |
テーブルオフィシャル | 嶋崎 恵美 |
ゲームレポート
名大#0三浦と南山#76佐藤によるドローで試合開始。最初にボールと獲ったのは南山であった。しかし、グラウンドボールの際にファールをし、名大ボールになると名大は巧みなスティックワークと走りでゴール前までボールを運ぶ。南山のプッシングでフリーシュートとなるが、南山ゴーリー#83安田の好セーブにより今度は南山へとチャンスが回ってくる。力強い走りで一気に攻める南山は、名大のファールを誘いフリーシュートとなる。これを#4小久保が確実に決め、南山が先制点を挙げた。
その後、両者とも相手ゴーリーの好セーブによりシュートが決まらなかったが、開始13分、名大のパスミスを南山が素早く拾い、そのまま速攻で#54石黒が2点目を入れた。このままでは終われない名大はパス回しから#0三浦の1対1により1点を返した。その後、両者とも1歩も譲らない接戦のまま前半が終了した。
1-2であった。
事前に念入りに話し合って行われたエールで盛り上げたところで後半が始まった。
後半開始1分半、チャンスを迎えたのは南山であった。#26井上のゴール右上からの1対1で1点を決め1-3。その後も名大のミスを見逃さず南山はボールを奪い続け、#6堀場、#53小里が連続得点を挙げ1-5と名大を突き放した。
ここで負けられない名大は反撃の狼煙を上げる。過度なプッシングにより南山#6堀場にイエローカードが与えられた。数的有利となった名大は一気に攻め上げる。南山のパスを巧みにカットした名大はゴールへとボールを進め、#0三浦のトップからのカットインで1点を返した。
試合時間が残り2分となり、なんとか逃げ切りたい南山は自陣でボールを回し時間を稼いでいく。しかし、南山のオフサイドにより名大ボールとなると意地の攻めで#61福井から#1小野にきれいにパスが繋がり4点目をあげる。その30秒後、名大は#61福井から#4大西へとパスを繋ぎ5点目を入れ5-5とした。
両者グラウンドボールを獲り合う中、試合終了のホイッスルが鳴り響いた。5-5で引き分け。熱い接戦で観客席からの声援は鳴りやまなかった。この開幕戦を皮切りに、東海の熱い夏が始まる。
・Text:日本学生ラクロス連盟東海支部広報委員会 ゲームレポート班・名倉千晶(椙山女学園大学)
・Photo:日本学生ラクロス連盟東海支部広報委員会 取材班
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