一般社団法人日本ラクロス協会　アーカイブサイト「.Relax」

　東北地区では2017年5月20日（土）に、宮城県（仙台市）・宮城広瀬総合運動場にて、女子の第1回フレッシュマンクリニック（フレクリ）を開催した。今回のフレッシュマンクリニックに参加した大学は、以下の8校で、参加者合計は、75人であった。


 

参加校	人数
東北大学	27
東北学院大学	4
宮城学院女子大学	15
東北福祉大学	5
福島大学	7
岩手大学	9
新潟県立大学	4
日本大学（郡山）	4

　午前中は、スティックの持ち方や2人組でパスキャッチを行い、ラクロスの基本的な技術の練習を行った。午後は「シュート」・「スティックワーク」・「グラウンドボール」・「ディフェンス中心の1対1」の4つのブースに各チームで分かれて練習を行った。各ブースで、シュートのポイントやスティックに慣れることの大切さ、グラウンドボール時の体入れ、パワーポジションを学んだ。最後に、3対3のミニゲームとポートボールを行い、練習の実践的メニューを行った。

　今回のクリニックでは、ほとんどの参加者が他大学との交流を持つのは初めてとなる機会であったが、各チームで他大学の人と積極的にコミュニケーションをとる様子も見られ、非常に充実した時間を過ごすことができたのではないかと思う。また、コーチの指導の下、パスキャッチやグラウンドボールなどの基礎技術を熱心に学ぼうとする姿勢が見られ、今後の1年生の成長に期待が持てる様子であった。

　運営側としても、1年生に対してどのように教えてあげれば良いのかを学ぶことができた良い機会であったため、各自、自分の大学で1年生の育成に還元できたらよいと感じた。
　今後も、1年生だけでなく上級生もラクロスを楽しく、学びの多い有意義な時間として、フレッシュマンクリニックを開催していきたい。




■関連レポート
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　＊2011年度フレッシュマンクリニック


Text&Photo by 日本ラクロス協会事務局東北地区内学生連盟新人委員・大畑陽菜乃（東北大学）