2014年男子日本代表インタビュー・(1)篠原貴彦選手
2014/04/23
氏名 | 篠原 貴彦 | |
年齢 | 36歳 | |
所属 | VALENTIA | |
出身大学 | 東京大学 | |
日本代表歴 | 2006年大会、2010年大会 | |
ラクロス歴 | 19年 | |
ポジション | ゴーリー |
A. 大学入学後、同じクラスの友達に誘われてラクロス部を見に行ったことがきっかけです。
Q. 平日は何をされていますか?
A. 昨年から、平日の仕事の後に週1回継渉選手ら数人とシュート練習しています。それに加えて、週2回ジムに通うようにしています。そうすると、土日の練習と合わせて週5回身体を動かすことになり、これが私にとってベストだと思っています。仕事もあるので理想通りにならないことが多いですが、平日も仕事とラクロスの両立を強く意識するようにしています。トレーニングの質なども重要だと思いますが、この年齢になると、平日に継続することだけで自信になることも多いです。
Q. ご自身が一番こだわっていることは何ですか?
A. 「ラクロス歴が長いから過去の遺産でプレーしている、と思われないように日々進化していくこと」です。私は今年36歳で、代表チームでも最年長になりますが、過去に積み上げてきた経験でプレーしているというよりは、毎年進化していくことを目標にするようにしています。そのために、週末の所属クラブ(VALENTIA)の練習は極力休まずに行くようにしています。加えて平日も時間を作ってトレーニングをする等、限られた時間の中でしっかり練習をしようという意識は、30代になってさらにより強くなりました。
Q. ラクロス以外で好きなことはありますか?
A. 妻が、私がラクロスをすることに対して人一倍理解してくれています。
土日の練習はもちろん、平日仕事終わってからも、好き勝手にラクロスの練習に行くことも快くやらせてくれて、私がラクロスをすることを応援してくれているので、感謝しています。
Q. 世界大会で戦うにあたって、自分の強みは何ですか?
A. 今まで培ってきた経験が最年長である自分の強みだと思っています。世界大会は今年で3回目になりますが、今回初めての若手も多いので自分が若手を引っ張っていくつもりでいます。世界大会に行くと苦しい時が多いですが、そういう時こそ経験が活かせるのではないかと思います。
Q. 世界大会への意気込みをお願いします。
A. 前回大会では4位という結果に終わって、ギリギリのところで目標を達成できなかった。対戦国のレベルも高くなっていますが、今年こそはメダルを獲るという目標を達成したいし、自分もそれに貢献したいです。
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■世界大会概要 ・名称 2014 FIL World Lacrosse Championships (第12回男子ラクロス世界選手権大会) ・主催 The Federation of International Lacrosse (FIL) ・開催地 アメリカ・デンバー ・期間 2014年7月10日(木)~19日(日) *大会公式ホームページはこちらから |
Interview by:日本ラクロス協会広報部・臼井杏美
Photo by:日本ラクロス協会国際部・陶器淳、同広報部・大木佳奈、同企画部部長・保坂光信
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